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Is there anything after 2020?
「1964 年の東京五輪におけるレガシーのこの典型的な例として、社会インフラだけではなくて、「スポーツ少年団」や「ママさんバレー」のようにスポーツを中心にソフト面でのレガシーが生まれたともいわれている。また、亀倉雄策によればの「日本人は時間を守るとか団体行動に向いているというのは嘘だ。どちらも東京オリンピック以降に確立したものだ。みんな、そのことを忘れている」という記録もあり、そう考えると1964 年の東京五輪は、日本の経済行動・社会規範を塗り替えるきっかけになったともとらえることもできる。」1
都知事の重なる辞任や国立競技場案、競技会場の再検討に関する問題、さらにはIOCを買収したのではないかという疑惑まで浮上してきている。他国のオリンピックの準備不足を笑ってきた日本だが笑われる側になってしまった。ある意味ではオリンピックへの準備は国の成熟度を示しているとも言える。つまり現在の日本を象徴している。衰えていく国の姿。
2020年の東京五輪後には何が残っているのだろうか?
2016年
1 荻原理史「2020年東京五輪は日本のクリエイティブ産業にどのような影響を与えるのか ~文化プログラムやコラボレーション経済を切り口に~」
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